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【無痛分娩レポ①】出産までの流れや痛みについて

【無痛分娩レポ①】出産までの流れや痛みについて
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経産婦の私が無痛分娩で出産したことをブログでレポします

私は計画出産で2人の子供を出産しています。

  • 1人目は日にちだけ決めて陣痛促進剤を使った自然分娩
  • 2人目は無痛分娩

を選択しました。

めめママ

私の経験が誰かの参考になればと思い、このブログに記録を残します!

  1. 出産までの流れや痛み
  2. 産後の体力・かかった費用

の2本立てでお送りしていくのでよかったら見て下さい。

そもそも無痛分娩に決めた理由

私が2人目を無痛分娩で出産した理由は2つあります。

①初産の痛みがトラウマ

1つ目はやっぱり痛みがトラウマだから。(笑)

長女の時は「計画分娩」で予定日を決めていましたが、無痛麻酔はせず陣痛促進剤のみ。

なので、普通の陣痛を経験し、痛みに悶えながら出産しました。

その痛みがトラウマとなったのが今回無痛にした一番の理由です。

めめママ

「あの痛みは人生1度きりで十分!」ってくらい痛かった…!

痛みを通り越して嘔吐しましたし、陣痛促進剤を朝から入れて夕方出産したので、ひたすらベッドの上でもがいて叫んでました。泣

これだけ聞くと出産の不安をさらに煽ってしまうようで申し訳ないですが、必ず終わりがくるので安心して下さいね。

②産後の体力回復を早めるため

もう一つの理由は「上の子のお世話がまっているから」

痛みが少ないイメージから「産後の体調回復が少しでも早まればいいな~」と思い無痛分娩を選択しました。

めめママ

2人目=育児の量が倍なので体力回復の早さは結構重要

もちろん初産の時も、初めての育児でいっぱいいっぱいになってしまうと思うので、こういう理由から無痛分娩を選択される方は多いですよね。

よく言われている無痛分娩のリスクはどうなのか?

痛みが少なそうとはいえ、「無痛分娩=リスク大きい」みたいな情報も聞くので色々不安ですよね。

実際に大学病院~産婦人科のクリニックまで割と多くの病院が対応しているためリスク対策をどうしているかどうかなど出産当日までに確認しておくのがおすすめ。

めめママ

私の場合は不育症という妊娠時に起こる難病を患ってしまったことから大学病院での妊婦健診・出産が必須でした。

※その時の経験談はこちらの記事をご覧ください。

「今回(2人目)は無痛分娩をしたくて…」となんとなく希望を伝えたら「大丈夫ですよ。出産前に説明会もあります」と答えてくださり、事前に予定日も決めることができました。

看護師の友人からは無痛分娩を反対された

とりあえず、看護師の友達数人には「私なら絶対無痛はやらない」と言われ、直前まで反対されました💦

めめママ

それくらいリスクがあるものと教えてくれ、主人とも何度も話し合い私も悩みに悩みました。

ネットを見ると、母子ともに命を落としてしまうとか子供に自閉症などの障害がでるとか無痛分娩に対するリスクについての記事を見つけてしまって、かなり悩んだ記憶があります。

病院で無痛分娩のリスク対策について相談

不安が高まるなか、後日説明会に参加し先生とも何度かカウンセリングをしました。

その結果、

  • 緊急時の際、大学病院なので対応できる道具や施設はある(NICUなども完備)
  • 産科医、麻酔科医、助産師など複数名の徹底サポートで行う

など、大学病院だからできる対応などもあることを考え、無痛分娩を行うことを決めました…!

一般の産婦人科で行う場合も、「万が一の対策をどのように行っているか」を事前に聞いておくと少しは不安解消につながるかなと思います。

自然分娩とココが違う!無痛分娩~出産までの流れ

ここからは実際に無痛分娩をして出産するまでの流れをレポしていきます!

めめママ

結論からお話すると痛みは1人目と全然違って楽でした…!

参考までに出産までの時間経過を表にまとめます👇

時間流れ
7:00子宮口にバルーン挿入
9:30陣痛促進剤投入
10:00陣痛5分間隔
10:30陣痛1分間隔
12:45分娩台移動
13:30出産☆

陣痛がきてから出産までは4時間ほど…!

めめママ

助産師さん曰く、「無痛しなければもっと早かったかも」とのことでした。

自然分娩とは違って出産するまでの流れが全然違うので細かくお伝えしていきます。

【無痛分娩で出産するまでの流れ①】出産予定日の前日に入院

計画無痛分娩は予定日前日から入院し、当日に備えて準備をします。

出産日に備えて子宮口の開きが小さい場合はバルーン(風船)を挿入して広げるようです。

めめママ

私の場合は経産婦ということもあり、当日いれることになりました。

入院の時間は病院にもよりますが、私はお昼から入院し予定日前日の妊婦健診を済ませたあとはフリータイムでした。

計画無痛分娩の前日

👆最後の夜に記念撮影📷

途中、お腹の張りが間隔的にあり「え!もしや生まれちゃう?💦」という時間帯がありましたが1時間ほどで落ち着き、「前駆陣痛かもね!赤ちゃんも明日に備えてるのかも」と看護師さんからの励ましもあり無事に乗り切りました。

めめママ

予定日前日は不安になりがちなので何かあればすぐ看護師さんに相談できる環境はほんとにありがたかったです…!

【無痛分娩で出産するまでの流れ②】出産当日の朝

当日の朝は、バルーン挿入陣痛促進剤の注入を行いました。

子宮口にバルーン挿入

最初に、前日入れなかった子宮口を広げるバルーンを挿入。

めめママ

バルーン挿入時は麻酔前なのでちょい痛い!泣

この痛みはしょうがないみたいで長女の時も地味に辛かった作業です…

入れるときの不快感やお腹が張るような感覚がありました。

陣痛促進剤を点滴で注入

次に、点滴で陣痛促進剤を注入。

前日の前駆陣痛からなんの痛みもなくなっていましたが、陣痛促進剤を入れてすぐにお腹の張りが出るのを感じ、生理2日目のような痛み…。

めめママ

「あぁ、陣痛ってこんなかんじだったなぁ…」と長女出産時を思い出しました。笑

間隔的ではありませんが、陣痛が起こるようになり肝心の痛みはというとまだまだガマンできる程度。

その後は赤ちゃんの心拍や陣痛の間隔を計測する装置を付けられていたので先生や看護師さんが万全の体制でみてくれるのかと思いきや

先生
先生
じゃあ、陣痛間隔が1、2分になるまでゆっくりしててくださいね~

と一人きりに…。

めめママ

思えば長女の時もこんな感じでした(笑)

コロナ禍の出産ということもあり旦那も立ち合いできず1人でしたが、これから無痛麻酔を入れて出産できる安心感と赤ちゃんにもうすぐ会える楽しみで落ち着いて望めました。

とりあえず、ひたすらスマホ見たり本読んだり自由に過ごせますよ。笑

【無痛分娩で出産するまでの流れ③】陣痛が5分間隔

陣痛が5分間隔になったときに一度先生が見に来てくれ「そろそろ麻酔の管をいれていきましょう」とのことで麻酔科の先生と対面。

めめママ

無痛麻酔用の管を腰にいれることになり横向きになってブスッっと…思ったより痛かったです。泣

管を入れた後はまた仰向けになって寝られるような状態でした。

先生
先生
これでいつでも麻酔が入れられるのでもう少しゆっくりしててくださいね~

「これで痛くなってもすぐに麻酔ができる…!」と安心して待っていられたのを今でも覚えています。

【無痛分娩で出産するまでの流れ④】陣痛が1分間隔。ついに麻酔注入!

30分ほどすると5分間隔から急に1分間隔に変わり、生理2日目より強い痛みで我慢ができなくなってきました。

陣痛の間隔が1分~2分とまだ安定はしていなかったのですが「痛いなら麻酔いれていこうか!」とついに麻酔を入れてもらえることに。

めめママ

麻酔が入れられたときは腰から背中にかけて液体がスーッと通っていくのが分かり、冷たい感覚…💦

麻酔が入る感じが少し気持ち悪かったですが、1分もしないうちに腰回りや足がしびれていき麻酔が効いている感じがしました。

先生
先生
沢山入れるといきめなくなるからちょっとづついれていきますからね~

と言われ、なんとなく足の感覚が残る程度お腹の張りが感じられる程度の麻酔赤ちゃんが下りてくるのを待っていた感じです…!

そして、さっきまで我慢できないくらいだった痛みがほとんどなくなり、陣痛の来た感じは分かるものの「お腹が軽く張るなぁ…」といった程度にまでなりました。

看護師さんからは「今1分間隔で陣痛きてますからね」と言われましたが、私はのんびりスマホを眺められるまでに回復。(笑)

めめママ

上の子の時は痛すぎて絶叫しながら吐いていた時間です。驚

一番陣痛の痛みがピークの時にこんなに痛みがなくなるのか!と感動したほどでした。

【無痛分娩で出産するまでの流れ⑤】いざ分娩台へ…!

陣痛が続いている間は、痛みが強くなったら無痛麻酔を足す…というのを繰り返してもらっていました。

時々先生がきて、子宮口の開きを確認。
私はその間スマホや読書で自由時間。

「こんなにのんびり出産できて夢みたい…」と思っているうちに

「子宮口10センチ!よし、移動しよう!」と先生に言われ、ついに分娩台に…!

めめママ

この時、麻酔の影響で足の感覚がほぼなかったので、ベッドごと移動し分娩台へ運んでもらいました。

痛みや陣痛の感覚も、この時はほとんど感じなかったです。

【無痛分娩で出産するまでの流れ⑦】いきみ方が難しい…!

この時の私は分娩台に移動したものの、いきむ時にお腹に力をいれる感覚が分からなくなるくらい麻酔が効いていました。

めめママ

少しでもいきめるよう頭を上げて、腹圧がかかるように腹筋スタイルで臨むことに…!

かなり苦戦しましたが、いきむタイミングなども先生や助産師さんが的確に指示してくれるので、私はその都度腹筋スタイルになるのみ!

「頭出てきたよ~!もう少しだよ~!」

このとき「え?もうでてきてるの?」という感じで、痛みもなくもうすぐ会える嬉しさで早くも涙腺がゆるみだし、もう泣いていたと思います。笑

上の子のときはいきまなくていい時間でもいきまずにはいられない状態で、叫びながら汗もだらだら💦

ほんとに信じられないくらいの違いを感じました。

【無痛分娩で出産するまでの流れ⑧】ついに出産!!

そのままタイミングでゆっくりいきみ続けること15分。

生まれる感覚は麻酔が効いてるせいで分かりづらかったですが「生まれましたよ~!」の一言で涙。

めめママ

長女の時は会陰切開+そのあとの縫合が痛すぎてちがう意味で泣いてました。笑

ですが今回は

  • 痛みがなかったのでゆっくりいきめた
  • いきむのをやめるタイミングで止めることができた

自然分娩のときには痛くてできなかったことが無痛分娩でできたので、傷口が少なく縫合も麻酔が効いていて全く痛くありませんでした…!驚

とりあえず、リスクも心配していましたが超スピード安産で無事に産むことができたのでよかったです。

最後に私が計画無痛分娩で感じたメリットとデメリットをまとめておきます👇

計画無痛分娩のメリット・デメリット

おもに感じたメリット・デメリットはこちらです👇

【メリット】

  • 好きな日にちが決められる(大安、縁起のいい日など)
  • 日が決まっているので心の準備ができる
  • 家族が事前に休みを取りやすく、立ち合いしやすい
  • とにかく痛みが少ない
  • 体力の回復が早い

【デメリット】

  • 正産期ではあるが、人工的に陣痛を起こす罪悪感がちょっとあった
  • 基本、土日祝の対応はしていない(病院による)
  • 費用が高額
  • 腰の麻酔が地味に痛い
  • リスクがないわけではない

一番良かったのは、やはり痛みがとにかく少なかったこと。

そして反対にデメリットとして1番感じたことは、陣痛促進剤を利用するため赤ちゃんが出たいタイミングではないという点は少し罪悪感を感じてしまいました…!

費用がかかるのはもちろんですし、リスクがないわけでもありません。

めめママ

家族の意向もあると思うので、よく相談して決めてみて下さい

無痛分娩 と自然分娩を両方経験して感じたこと

両方経験してみて感じたことは次があるならまた無痛にするということ(笑)

それくらい痛みが少ないのは強力なメリットでした。

ですがあくまで私の個人的意見なので参考程度にみていただけたらと思います。

次に産後の痛みやかかった費用についてこちらの記事をご覧ください👇

【無痛分娩の出産レポ②】産後の痛み・かかった費用について
【無痛分娩レポ②】かかった費用や出産後の痛みは?その後の育児についても紹介 この記事は無痛分娩の体験談を 出産までの流れや痛み かかった費用・出産後の痛みなど の2本立てでお送りしています...

最後まで見て下さり
ありがとうございました。


ABOUT ME
めめママ
【ワーママ×子供2人×ワンオペ育児】 仕事は歯科衛生士をしています❀ このブログでは、歯科の専門職だからこそ分かる 「知って得する歯科情報」と 働きながら楽しく暮らすワンオペのプロが 「子育てお役立ち情報」を 発信するのでフルチェックしてね♡
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