- 0歳で保育園に預けたらかわいそうかな
- 愛情不足になるかも…
- 後悔するかな?
入園当初はこんなふうに漠然とした不安を抱えていました。
この記事では、同じような悩みを持つママに向け、0歳9ヶ月で保育園に預けた私の体験談を紹介します❀
正直、デメリットもありました!
後悔しないためのポイントもまとめたので、ぜひお役立ていただけると嬉しいです。
0歳 から保育園はかわいそう?でも仕方なかった
0歳9ヶ月で娘を保育園に入れてから早5年。
当初は、「かわいそう」というネットの意見もみてしまい悩む日々。
だけど、家計的に早めの復職が必須だった我が家。
しかも、1歳児・2歳児の受け入れが激戦すぎて入れる確率が低かったんです。
待機児童が多いエリアだったので、0歳児で検討せざるおえなかった…
厚生労働省の調査でも待機児童数は年々減っているものの、やはり1,2歳と比べると0歳児の方が入りやすい現状。
私のように、「0歳から預けないと復職できないかも…!」という理由で保育園を検討する人もいると思います。
ここからは実際に保育園に預けてから感じたメリット・デメリットを紹介していきますね。
【体験談①】保育園に0歳から預けるメリット
不安しかなかったけどメリットが多かった!
メリット①:生活リズムがしっかり整う
自宅保育だと乱れがちな生活リズムが、保育園に預けたことでしっかり整いました。
日中しっかり活動している分、夜もぐっすり!
ちなみに、0歳の時の1日のスケジュールはこんな感じ👇
- 7:00→起床・朝食・準備
- 8:00→保育園に送迎
- 9:00→遊び・散歩などの活動
- 11:00→昼食・順次お昼寝
- 15:00→おやつの時間
- 15:30~お迎えまで室内で活動
- 17:30→お迎え
- 18:30→夜ご飯
- 19:30→お風呂
- 20:30→就寝
夜泣きで悩んでたけど、保育園に預けてからはピタリとおさまりました❀
メリット②:愛情や刺激をたくさんもらえる
保育園の先生をはじめ、散歩道で出会う人や消防団・定期的なイベントでたくさんの人から愛情を注いでもらえました。
同じ保育園のパパママとの交流もできてうれしかったです
また、お家ではなかなかできない遊びや活動を毎日おこなえるので、娘も常にいい刺激を受けていたと思います。
【0歳のときにやっていた活動】
- 絵の具
- 楽器
- 水遊び
- 裸足で園庭遊び
- 粘土などの感触遊び
- 手遊び・歌
- リトミック
- 誕生日会
など
娘はお歌が大好きだったようで、保育園で覚えた歌をおうちで歌うと「あう~♪」とノリノリで踊っていました。
メリット③:社交性が育つ
始めの1ヶ月は慣れずに泣いていた娘も、2ヶ月目からはご機嫌で保育園へ。
成長の過程で人見知りの期間はあったものの、保育園では一切出ずたくさんのお友達とコミュニケーションをとっていたようです。
先生から毎日「今日は○○ちゃんとこんなことしてましたよ♪」と報告してもらえてうれしかった!
小さいうちから月齢の近い子とたくさんふれあっているせいか、5歳になった今では公園に行くと「一緒にあそぼ~」とすぐにお友達を作れる娘(笑)
大人顔負けのコミュ力は、保育園のおかげだな~と実感してます。
メリット④:栄養バランスを補える
保育園では、栄養士さんが考えたバランスのいい給食が毎日食べられる!
季節の野菜や果物はもちろん、クリスマスなどのイベントでは可愛くデコレーションされたものまで。
家だとなんとなく同じ食事になりがち…
朝晩がおろそかになってしまっても「保育園の給食で栄養を補える」という安心感も大きかったです。
メリット⑤:家計が安定する
やっぱり、夫の一馬力の頃に比べると、夫婦共働きの方が余裕をもって生活できます。
というか、我が家は共働きでなんとかやっていけるレベル。
働くのは大変だけと、休日の外食にも気兼ねなく行けるようになりました
家族旅行や習い事・レジャーなど、小さいうちだからこそ経験させてあげたいことはたくさんあるので、そのお金を作るためにも保育園に行けてよかったなと感じてます。
【体験談②】保育園に0歳から預けるデメリット
デメリットは、おもに生活に関わること…!
デメリット①:風邪をひきやすい
まず、保育園に入って0歳児の1年間は鼻水が出てない日がありませんでした(笑)
風邪が治ったと思ったらすぐ別の子からうつる…のくり返し
インフル・アデノ・手足口病・RSなどなど、流行の病気にも0歳~1歳で一通りかかったと思います。
とくに0歳児の時期は、職場を休む日数が多くなることは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
ただ、鼻水や咳の症状があっても「熱はでない」というお友達も結構いたので、こればっかりは子供の体質によるかもしれないですね…!
デメリット②:育児と家事の時間が足りない
朝は準備でバタバタ、保育園から帰ってきても家事や育児を並行して寝かしつけ…
平日は子供とふれあう時間がなかなか取れません。
絵本の読み聞かせ中に寝落ちしてしまったことも(泣)
休日も離乳食の作り置きをしたり、ためてしまった家事をこなしたりで、慣れるまでは毎日過ぎるのが早かったです💦
デメリット③:子供の「はじめて」を見逃す可能性がある
月齢が低いうちに預けると「ハイハイ」や「おすわり」など、はじめての経験を保育園でする可能性があります。
0歳9ヶ月で預けた娘の「はじめてのあんよ」は保育園でした…!
赤ちゃん期の「はじめて」は特別ですよね。
ただ、今となっては、お箸やひらがななど保育園を通して学べているので「助かる~!」という気持ちが強いです❀
【体験談③】実際、0歳から保育園に預けてよかったか?
結論、たくさん風邪をひいて大変だったけど0歳から預けてよかった!
それ以上に得られたものが大きいと感じてます
- 規則正しい生活
- 家族以外とふれあう機会
- 社交性の獲得
- 五感をフル活用した遊び経験
- バランスのいい食事摂取
など
ただ、「保育園に入れて後悔…」となる可能性も0ではありません。
ぶっちゃけ、最初からもっとこうしておけば…ということもありました!
そこで最後に、子供がかわいそうとならないためにも、実体験をとおして学んだ「後悔しないポイント」を紹介しますね❀
0歳から保育園で後悔…とならないためのポイント
実際に後悔したことも含め、3つのポイントをご紹介します👇
①保育園の特色を比較する
近隣に保育園がいくつかあっても、園の方針や特色はさまざま!
申込前の見学はおすすめします
【見る・聞くべきポイント】
- 保育園の清潔感
- 子供たちは楽しそうに遊んでいるか
- 発熱時の対応
- 保育活動の種類
- 先生の年齢層や接し方
- どういう保育をするのか
我が家が1番重要視したのは、娘の自立心や個性を育ててくれるような方針の保育園であるかどうか!
5歳の今は、日中の活動も子供たちで話し合って決めるスタイル!自立心を育ててくれる優しい先生たちに日々感謝です
保育園によっては、独自のルールが多いところもあるので、選ぶ際は注意した方がいいかもしれません。
【近所だけど候補に入れなかった保育園の特徴】
- 先生と子供の上下関係が明白
- 怒っている声が聞こえる
- 子供に番号が割り振られている
- 水筒は外を向いて飲む
- 子供たちに笑顔がない
上記は実際に保育士の友達に聞いたり、見学や散歩中に見かけた光景を見たりして「ここはやめとこう…」と判断した保育園です。
HPでチェックもいいですが、実際行くと分かることもありますよ
②職場や保育園の事前準備
まず、4月から復職…といっても慣らし保育があるので、実際に働けるのは4月後半~GW明けから!
私は4月後半から復職しました
風邪をひいたときの対応も夫婦で事前に話し合っておきましょう。
- どちらがお迎えに行くのか
- 病児保育に登録しておくのか
- 周辺の小児科情報
- 休んだ時の対応を職場に確認
など
思った以上に呼び出しがあったので、事前に職場に相談しておけば…と後悔しました
とくに0歳のころは1週間休みのことも多かったので、どうしても出勤が必要な場合は職場に連れてったことも…!
歯医者だったので、誰かにみてもらいながら診療する…という感じで何とかのりきることができました。
また、保育園の事前準備は入園説明会後がおすすめ!
布団を準備してたけど、保育園で用意されてた…
事前に準備しておいてよかったものはこちらの記事をご覧ください👇
③風邪薬を常備しておく
軽い鼻水や咳の症状がある度に小児科を受診するのは大変ですよね。
毎回小児科に通ってたけどもらえるのは風邪薬のシロップのみ
0歳から飲める風邪薬は市販でも買えるので、わざわざ行かなくても…というときは常備しておくと便利です👇
もちろん、保育園で流行っている感染症などがある場合はすぐに小児科に受診してください。
「すぐにいけない場合」の対処として常備しておくと安心ですよ❀
0歳から保育園は「かわいそう」?は親の行動しだい
0歳9ヶ月で保育園に預けた娘も今は5歳。
社交性や自立心が育って、「かわいそう」よりも「行ってよかった」が勝ちました!
デメリットもあったけど大変だったのは最初だけ
「かわいそう…」とならないためには、親である私たちがそうならないために行動することが大切だなと感じました。
実体験をとおして分かった「後悔しないポイント」も参考にしていただき、0歳から保育園に行くか?行かないか?の判断につながったら嬉しいです❀
最後までみてくださりありがとうございました。