「 ウォーターサーバー の水は安全?」
「ミルク作りには使わない方がいい?」
ミルク作りのために、ウォーターサーバーを導入するか迷ったり「必要かな?」と悩んだりする方もいるのではないでしょうか?
一方で「赤ちゃんが下痢するって聞いたことあるんだけど…」と、ウォーターサーバーについて不安な声を聞いたことがある方もいるかもしれません。
結論からいうと、選び方を間違えなければウォーターサーバーの水で安心してミルクを作ることができ、育児中は超便利アイテムとして重宝します✨
今回はウォーターサーバーを3年継続している2児ママが、おすすめな理由や正しい選び方を解説していきますね!
1分で飲ませられるミルクの作り方も紹介していきますよ♪
使いたいけど不安!という方はぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーの水はミルクに使ってはだめ!と言われるのはなぜ?
そもそもウォーターサーバーの種類には硬水と軟水のメーカーがあるのをご存じでしょうか?
実は「ミルクに使ってはだめ!」と言われているのは硬水なんです!
赤ちゃんには水の硬度に注意する必要がある
硬水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く、赤ちゃんには負担になるとされています。
実際に厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」にはこのような記載がありました👇
調乳でペットボトルの水を使用する場合は、赤ちゃんの腎臓への負担や消化不良などを生じる可能性があるため、硬水(ミネラル分が多く含まれる水)は避ける。
引用元:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
つまり、赤ちゃんに水を与える場合はWHOが定める120mg/l未満の硬度である軟水であればウォーターサーバーでもOKですよ♪
選ぶ際は硬度(120㎎/l未満)をチェックしてみてくださいね。
※ウォーターサーバーの選び方についてすぐ知りたい方はこちらをご覧ください。
そもそもミルク用にウォーターサーバーは必要?おすすめな理由とは?
「そもそもお湯を沸かせば済む話だから、いらないんじゃない?」「でもいざというとき役立つかな?」と必要かどうか悩んでしまう方も多いと思います。
水道水と比べてウォーターサーバーがおすすめな理由は3つ!
順番に詳しくみていきましょう。
①ウォーターサーバーはミルクを作るときに湯冷まし・煮沸が不要!
そもそもミルク作りを水道水で行う場合、ウォーターサーバーとこのよう違いがあります。
- 水道水でミルクを作る場合
→水道水を沸騰させる。そのお湯を冷ます湯冷ましの水や時間が必要 - ウォーターサーバーでミルクを作る場合
→冷水・温水がすぐに利用でき湯冷ましの必要なし
水道水は殺菌するために煮沸が必要で、熱湯を冷ます水を用意したり冷ましたりする時間も必要。
人肌程度まで冷ますのって意外と時間かかるんです。
一方でウォーターサーバーは、温水と冷水に分かれてすぐに調乳することができるため時短になるのが魅力。
産後は寝不足の毎日なので、お湯を沸かす動作が一つ削れるだけでもだいぶラクになりますよ…!
②ミネラルが少ない軟水を安心して与えられる
はじめから硬度の低い軟水ですぐにミルクを作れるウォーターサーバー。
水道水には雑菌や不純物が入っていたりミネラル分が高かったりするため、そもそもあまり好ましくないとされています。
そのために煮沸が必要!
その一方で、ウォーターサーバ―の水は雑菌などがすでに取り除かれている状態(ろ過済み)のため、安心して利用することができるんです♪
③ミルク作り以外にも活躍するときがくる
ウォーターサーバーはミルク作り用の水として利用する以外にもこのような場面で重宝します!
- 離乳食作り
- スープやカップラーメンのインスタント食品
- コーヒー
- 湯向きなどの調理
ちょっとお湯を使いたい!サッと冷たいものが飲みたい!など「今すぐ」といった時にとっても重宝します。
レトルトの離乳食をお湯で溶かしたり、子どものスープも水を加えて冷ましたりするときも便利♪
ボトルタイプのウォーターサーバーであれば、時に非常用の水としても役立ちます。
とにかくミルク作り以外にもウォーターサーバーは大活躍するので、おすすめですよ♪
赤ちゃんに安全なのはどれ?ウォーターサーバーの選び方3ステップ
じゃあどんなタイプを選べばよいか?たくさん種類があって迷いますよね。
また、「赤ちゃんに安心安全なウォーターサーバー」であることも重要なポイント!
選ぶときはこの3ステップで決めていくと絞り込みやすくなりますよ👇
- STEP1:軟水を選ぶ
- STEP2:チャイルドロック付きのものを選ぶ
- STEP3:ウォーターサーバーのタイプを選ぶ
順番にみていきましょう!
STEP1:軟水を選ぶ
水の種類には、ミネラルが比較的多く含まれる硬水とそれが少ない軟水の2種類がありますが、まずは赤ちゃんに安全な軟水を選びましょう。
最初にお伝えしたとおり、硬水は赤ちゃんの消化機能に負担がかかる恐れがあるからです。
また軟水のウォーターサーバーにも天然水・RO水の2種類があります!
- 天然水:山などの特定の水源で採取された地下水
- RO水:水道水や地下水の不純物・ミネラルなどをほぼ除去した水
天然水は天然のミネラルのみ含まれていますが、軟水であれば問題ありません。
どちらも雑菌などは取り除かれているため安心してミルクに利用することができます。
STEP2:チャイルドロック付きのものを選ぶ
前提としてチャイルドロックが付いたものを選びましょう。
生まれたての赤ちゃんは心配いりませんが、歩くようになると色々な所に興味をもちウォーターサーバーも触るようになります…!
特に温水部分にはチャイルドロックがあるものが必須です!!
STEP3:ウォーターサーバーのタイプを選ぶ
最後に生活のスタイルに合わせてどんなタイプのウォーターサーバーが良いか決めましょう!
一般的には置き型と卓上型の2種類から選ぶことができます。
置き型 | 卓上型 | |
---|---|---|
メリット | ・リビングに置けば手軽に利用できる ・スタイリッシュなものが多い ・いずれ子供が自分で利用できる | ・キッチンに置いて手軽に使える ・リビングスペースに場所をとらない ・子供の手が届かず安心 |
デメリット | ・ウォーターサーバーを置くスペースが必要 | ・ウォーターサーバーを置くスペースが必要 |
水道管への”直結型”も便利!
水道直結型とは、サーバーを水道管につなぎ直接浄水されたお水を利用できるウォーターサーバーのこと。
実はウォーターサーバーって水ボトルを交換したり、毎月受け取りをしたり、捨てたりするのは意外と面倒なんです。
しかも水の量が決まっているので料金を気にして思いっきり飲めない…!という声も聞くことがあります。
水道直結型で有名な「アクアスタイル」だと
- 水の量は定額制で使い放題
- ボトル交換や受け取りなど面倒な作業が不要
- 取り付け費や出張費はすべて無料
- ウォーターサーバーは水道管から離れた場所でもOK
など、とりあえずかかる料金は定額のお水代のみ!
ミルク作りだけでなく飲み水や調理にも安心して利用できますよ♪
詳細はこちらからご覧ください👇
>>AQUA STYLE【簡単1分!】ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクの作る方法
最後にウォーターサーバーでのミルクの作り方をご紹介します!
煮沸や湯冷ましは一切不要で1分程度で作れますよ♪
①粉ミルクを入れて温水を6割
まず、温水で粉ミルクを溶かします。
この時、お湯の量はミルクの全体量の6割程度にしましょう!
(後ほど水で量を調整します)
実は粉ミルクは無菌ではありません。
ごく微量ですが、粉ミルクや溶かした粉ミルクにサカザキ菌やサルモネラ菌が入っていることがあり問題視されています。
サカザキ菌は、ヒト・動物の腸管内やトウモロコシ、キュウリ、レモンといった果実・野菜からも検出されることがあります。乳児(1歳未満の子ども)、特に未熟児や免疫不全児、低出生体重児を中心として「敗血症」や「壊死性腸炎」をおこすことがあり、重篤な場合には「髄膜炎」を併発することがあります。成人が感染した場合は、その症状はかなり軽度であるとされています。
サカザキ菌はサルモネラ菌と比べて、粉ミルクの製造環境により多く存在することがわかっていますが、厚生労働科学研究によると、日本の製品に含まれる量はごく微量で、333g中に1個と報告されています
引用:サカザキ菌とは
サルモネラ菌は、主にヒト・動物の腸管内に生息する細菌で、数多くの種類があり、中にはチフス性疾患をおこすものや、下痢、発熱といった食中毒をおこすものがあります。サルモネラ菌は、粉ミルクの製造過程では混入することはほとんどありません。粉ミルクを開封した後、粉ミルクを溶かすときや溶かした後に混入することがあるようです。
引用:サルモネラ菌とは
これらを殺菌するために、まずは温水のみで粉ミルクを溶かす必要があるんです。
②溶かしたミルクを水で割る
粉ミルクがお湯で溶けたら、残りの4割を水で足すとちょうど人肌程度の温度になるので湯冷ましの必要がありません!
軽く振って混ぜたあとはすぐに赤ちゃんに与えることができます。
念のため、調乳後は人肌程度の温度になっていても手首の裏などにミルクを垂らし温度チェックを必ず行いましょう!
ウォーターサーバーの料金比較
人気ウォーターサーバーの月々かかる水代や機能など子育て世帯が使いやすいサーバーごとにまとめてみました👇
タイプ | 価格 | チャイルド ロック | 温度 | |
アクアクララ | ボトル | 5268円 (12ℓ×2) | ◎ | 85~95度 (エコモード 70~75度) |
ウォータースタンド | ボトル | 4967円 (12ℓ×2) | ◎ | 85~93度 |
コスモウォーター | ボトル | 4578円 (12ℓ×2) | ◎ | 100度 |
プレミアムウォーター | ボトル | 3974円 (12ℓ×2) | ◎ | 85度 |
アクアスタイル | 水道直結 | 3608円 (使い放題) | ◎ | 85度前後 |
家族3人で飲用水・ミルクとして利用する場合に、1日コップ4杯飲むと月に約24ℓ(ボトル2本)利用する計算になります。
アクアスタイルのみ水道直結ですが、定額制で水の量を気にしなくていいのでコスト面ではかなりお得ですね♪
細いチューブで水道管に繋がれるので、水場から遠い所にも設置可能です。
>>アクアスタイルの詳細はこちらウォーターサーバー を導入してミルク作りや育児は楽になる?【3年継続した口コミ】
3年間継続している2児ママの私ですが、現在子供も3歳・1歳。
結論からいうと、今後も継続していきたいと思っています。
実際にウォーターサーバーを導入してこのようなことが楽になりました👇
- ミルク作りの時短になった
- 子供の飲用水として活用
- 離乳食や大人の飲食にも便利
産後の3時間おきのミルク作りは想像以上にひっきりなしでおまけに寝不足…
哺乳瓶の煮沸も間に合わないことがストレスだったので、レンジで簡単に消毒できるアイテムを購入してとにかく効率重視で動いてました。(笑)
ウォーターサーバーを導入してから、湯冷ましや煮沸の必要もなくすぐにミルクが作れたので、赤ちゃんを待たせずに与えることができました♪
また子供が自分で水を汲めるようになったので、上の子はのどが渇いた時に自分で冷水を入れて飲んでいます。
ウォーターサーバーの水をミルクで利用してた子が、今は自分で水を飲んでる…!とちょっと感動した瞬間でもありました(笑)
浄水されているので、安心して与えられて便利です。
少量のお湯で赤ちゃん用の粉スープを溶かしたり、上の子のコーンスープや大人のカップ麺など、とにかく時短調理に役立っていますよ!
ウォーターサーバー の水は温度と硬度が大事!
まとめるとウォーターサーバーの水でミルクを作る際はこちらが重要です👇
- 粉ミルクは70度以上で溶かす
- 硬水は避け、”軟水”を選ぶ
- チャイルドロックは必須!
- 長期的に利用するのでサーバーごとの価格比較も大事
中でも水の量を気にせず、定額制で利用できる水道直結型の方がコスパも良く便利に活用できます!
>>水道直結型ウォーターサーバー「アクアスタイル」ぜひ導入に迷った際は参考にしてみて下さいね♪
現在妊娠中の方はこちらの記事もおすすめです👇
最後まで見て下さり
ありがとうございました。