知育教材「七田式プリント」とは
知育教室で人気の「七田式」。
その七田式教育を自宅で行う教材「七田式プリント」の口コミを紹介します!
そもそも七田式教育の考えは以下のような目標が👇
七田式教育が目指すのは、高い学力はもちろんのこと、心を育て、人への優しい愛情を育て、大きな夢、志を持った子供に育てることです。
幼児期は、脳が急速に発達し、体や心の土台が作られます。子供の才能が開花するか否かは、この幼児期の働きかけにかかっています。
七田式とは
七田式教室に通うとなると、月謝は月々約2万円。
「子供の教育のため…!」といえど、小さいうちからそんなお金はかけられずプリントを購入。
「自分からすすんで勉強する土台作りができたらいいなぁ~」という思いから2歳半になった娘に七田式プリントAを購入しました。
実際のカリキュラムは1カ月につき24日分で合計10カ月分あります👇
ちゃんと調べずに楽天で購入したので、想像以上のボリュームに最初は驚きました。(笑)
「もじ」「かず」「ちえ」の3種類のプリントを各1枚ずつ1日3枚、1回の勉強時間は約15分ほどです。
娘が使ってみた口コミや、コピーせず兄弟で使い回しできる方法をご紹介しますよ♪
すぐに口コミを知りたい方はこちら
何歳から何歳まで?七田式プリントの種類や特徴
いつから始めるべきか?種類によって対象年齢が異なるため、特徴とともに紹介します。
①七田式プリントはA~Dの4種類に分かれている
まず、七田式プリントはA~Dまで種類がありそれぞれ対象年齢が異なります👇
対象年齢 | |
七田式プリントA | 2歳半~4歳 |
七田式プリントB | 3歳半~5歳 |
七田式プリントC | 4歳半~6歳 |
七田式プリントD | 5歳半~就学前 |
これはあくまで目安なので3歳半だからと言ってBから始める必要はありません。
4歳でもAから始める子は多いようです。
基礎学習として分かるものから始めることで、子供の自信にもつながり勉強へのやる気も増すので迷ったらまずAから始めてみましょう。
七田式プリントはあの人も使っていた!
「ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法」という本も出版している大川翔さんをご存じでしょうか?
9歳でギフティッド(天才児)と認定され、12歳でカナダの高校に飛び級進学。
14歳でカナダの名門大学5校に合格したそうです。
彼も3歳から七田式プリントを使っていたことを本で紹介していました。
勉強の成果は?七田式プリントの口コミ
引用元:七田式プリント
実際に2歳半の娘が七田式プリントを使ってみた口コミですが、結論からいうと子供が自分から勉強する土台作りができたと感じています。
娘の利用した成果や私が一緒にやってみてどうだったかを紹介しますね
まず、自宅で学べるので送迎不要なのがラク
七田式プリントにしてよかった特長として自宅でできる所がワーママの私にとってもメリットでした。
一時期、公文にも通ってみましたが送迎が大変で断念した経験があります…
親子で取り組めるカリキュラムが自宅で簡単にできるのは長く継続する上で大事なことですよね。
1日3枚だけ!短時間でできて子供が集中しやすい
1日3枚にかかる時間は15分で、早い時は10分かからずに終わります。
短時間なので子供の集中力が途切れる心配もありません。
終わった後は「達成表」というご褒美シールを貼る台紙があるので、できた項目にシールを貼れてモチベーション維持につながっています👇
10ヶ月分の教材にしてはコスパが良い
七田式プリントの値段はネットで購入すると14300円です。
10カ月分なので1カ月に換算すると1430円。月々かかる習い事費と比較すると安く感じました。
我が家はこれに加えてこどもちゃれんじ(年払いで月1980円)もやっているので、日常生活の知識や絵本はこちらで取り組むようにし、用途を使い分けています。今ならこどもちゃれんじの資料請求するだけで素敵なプレゼントがもらえるのでおすすめですよ♪
引用:こどもちゃれんじ娘は勉強時間をルーティン化したことで習慣になった
1日3枚、約15分を毎日行うので保育園から帰宅したらすぐに取り掛かるようにしていました。
保育園後は夕食を作る時間も必要なので、1回15分で取り組めるのは短時間で済んでありがたかった!
七田式プリントは毎日各1ページずつを推奨していて、「もうちょっとやりたい」という意欲を保たせたままちょうどいい勉強量で終わらせることができます。
「続きはまた明日やろうね」と勉強を楽しみの時間がすることにできました。
我が家は保育園に行かせている平日メインで取り組んでいたので、娘も「帰ったらお勉強しなきゃだね!」と言うようになり習慣が身についたように感じます。
七田式プリントを使って1カ月での効果
実際に七田式プリントAの1カ月分が終了したときの効果は始める前に比べてこのような違いがありました👇
- 保育園から帰宅すると自分で冊子をだして「やろう」と言う
- 「お勉強できたね!楽しいね!」と言う
- 数唱ができるようになった
まず、購入時に目標としていた「自分から勉強する土台作り」が1か月分で達成できたこと。
「帰ったら勉強する」が娘に習慣づいてるのが目に見えて実感できました。
1番は数唱ができるようになったこと
現在、娘は3歳になりたてですが、1~20までを文字を目で見て数唱できるようになりました。
一緒にやっているこどもちゃれんじでは、今の時期で1~10を覚えるところ。
七田式プリントの「かず」の冊子には1ページ目に数唱のプリントが付属されています👇
これを私が実際に数唱して聞かせたり、「5はど~れだ?」などと問題を出すうちにあっという間に20まで覚えました。
1日3枚やるついでに数唱するだけで、この1カ月の成長は驚くほどに変化しています。
とりあえず、まだまだこれからなので実際に10カ月分が終了したころでまたレビューを追記していきたいと思います!
七田式プリントを実際に使って感じたデメリット
デメリットに感じた点は以下の3つです👇
- 対象年齢よりも少し難しい問題がある
- 一括購入が必要
- 親の継続力も必要
対象年齢よりも少し難しい問題がある
我が家は七田式プリントの対象年齢である2歳半からすぐに取り入れたので、途中からできない問題が増えていきました。
娘も「これ難しい」と言って諦めるようになったので、これはマズイ!と思い中断した時期があります。
コロナでステイホームが増えた3歳頃から再開するようになりました。
娘も再開してからは「あの時できなかったことができた」という自信につながっていて、無理やり続けず1回お休みしてよかったと思います。
一括購入が必要
もう一つのデメリットとして10カ月分を一括購入する必要があること。
大量の冊子がきても「全部できるのかなぁ…」と不安になりますよね。
私はあえて娘のお年玉で購入し、今年1年頑張るぞ!という気持ちで踏み切りました。
月謝制の知育教材とは違って月ごとの教材をすべて終わらせるノルマは特になく、「買い切り」なので自分のペースで取り組むことができ、自分にも負担にならずよかったと感じています。
何より1日15分・3枚だけやればいいというのが単純で、子供も集中して取り組めたので我が家には合っていました。
親の継続力も必要
子供が自分から勉強を行うようになるまで、親が声掛けをして継続する必要があります。
面倒に感じて断念しがちなので、以下の時間のどこかで取り組むのがおすすめです👇
- 保育園(幼稚園)に行く前
- 帰宅してからすぐ
- 夕食後
- 寝る前
1回15分なのでどこかの時間帯で固定するのがおすすめ!
時間が固定されると、親も習慣づく・子供も勉強することが生活の一部なるので意識付けに役立ちます。
コピーしなくても兄弟で使い回しできる!七田式プリントの取り組み方
我が家には1歳になる次女もいて、3歳長女の七田式プリントをお古で使いたいと購入当初から考えていました。
最初に思いついたのがコピーなのですが、10カ月分のカリキュラムのためプリント枚数はなんと720枚のフルカラー。
大量コピーの時間ももったいないし、そもそも購入した方が安い?となり一瞬であきらめました(笑)
そこで用意したのはクリアファイルとホワイトボードペンです👇
このようにクリアファイルの上から書き込んで終わった後はイレイサーで消しています👇
※クレヨンや水性ペンでもおしりふきでキレイになるのでホワイトボードペンでなくても大丈夫です。
【我が家の取り組み方】
- クリアファイルに用紙を挟む
- ファイルの上からホワイトボードペンで解答する
- 専用のイレイサーで消す
- 使った用紙は2つ穴ファイルに保存する
これらの道具はすべて100均で揃います。
とりあえず1か月分の冊子を箱から出してセットでクリアポーチに収納しています👇
終わったら各ページごとに2つ穴ファイルに保存👇(穴は最初から開いているので収納に便利)
これで次女にも3歳頃に利用する予定です。
終わった後にシールを貼る「達成表」のみ次女の分もコピーしています。
我が家は他の100均シールも混ぜてとりあえず好きなものを選んで貼ってもらうシステムにしました♪(七田式プリントについてるシールより100均シールが人気(笑)👇
商品自体が一括購入で高価なので、ご兄弟がいる方はぜひ再利用することをおすすめします!
七田式ではプリントの他にもジャンル別に特化した「七田式ドリル」がある
七田式プリントとは別に「七田式・知力ドリルシリーズ」として書店で買える七田式ドリルがあります。
これは1冊700円ちょっとでジャンルや対象年齢が決まっています。
「もじ」「ちえ」以外にも右脳を鍛える「みぎのう」シリーズや「そうぞう」など七田式らしいテーマなどもそろっています。
ジャンル別に手軽に始めたい方や特定のジャンルを特化したい方にはドリルもおすすめです。
七田式プリント以外におすすめの知育教材を知りたい方はこちらもご覧ください👇
七田式プリントがおすすめなのはこんな人!
七田式プリントは幼児期に急速に発達する脳に「自分からすすんで勉強する土台作り」 を促し、自宅で親子一緒に取り組める知育教材です。
- 仕事をしていて習い事の送迎が困難
- 子供が手軽にできる知育教材を取り入れたい
- 毎日短い時間で継続していきたい
- 子供の集中力を高め、勉強の楽しさを教えたい
このような方におすすめできる10カ月分のカリキュラムです。
クリアファイルとホワイトボードペンなどを使用すればキレイなまま保存でき、下の子にも活用することができますよ♪
七田式プリントで子供が自らすすんで勉強できる環境を作ってみて下さいね。
最後まで見て下さり
ありがとうございました。