乳酸菌タブレット はキシリトールと
同じく虫歯予防に役立ちます。
乳酸菌で虫歯予防…どちらかというと
「お腹の調子を整える」イメージの方が
強いですよね。笑
実は虫歯・歯周病・口臭予防に
役立つんです!
そこで今回は
- キシリトールとの違いは何?
- どんな効果があるの?
という所を歯科医院に長く勤める私が
経験と知識を元に分かりやすく解説
していきます。
乳酸菌タブレット とキシリトールの違いは何?
まず、おもな違いは
こちらの表をご覧ください👇
乳酸菌タブレット | キシリトール | |
---|---|---|
分類 | 乳酸菌 | 代用甘味料 |
由来 | ヒト由来 | 植物由来 |
特徴 | 虫歯・歯周病菌の 増殖を抑制 | 虫歯菌の活動を 弱める |
歯周病への作用 | あり | なし |
口臭の抑制 | あり | なし |
乳酸菌タブレットは
”乳酸菌”を取り込むことによって
虫歯や歯周病の原因菌自体の増殖を
抑制し、口内環境をよくしてくれます。
一方、キシリトールは虫歯菌が摂取すると
歯を溶かす”酸”が産生できなくなり
活動を弱めることで虫歯予防につながります。
キシリトールの場合、残念ながら歯周病菌には作用しません。
ですが、虫歯予防に特化しているキシリトールは乳酸菌タブレットとは異なり、さまざまな種類があります。
おもにこちら👇
- ガム
- チョコ
- グミ
- ラムネ
- タブレット
子供~大人まで、おやつの代用品や歯磨き後のご褒美として有効活用できます♪
おすすめ商品が知りたい方はこちらの記事をごらんください👇
ここからは虫歯+歯周病+口臭の予防に役立つ乳酸菌タブレットの特徴
やデメリットについて解説していきます!
虫歯・歯周病・口臭を予防したいなら乳酸菌タブレットがおすすめ!
日頃の歯磨き+乳酸菌タブレットを
取り入れることで、
- 悪い細菌(悪玉菌)の繁殖を抑える
- 口内に必要な良い菌(善玉菌)は活かす
という効果があります。
特に虫歯や歯周病の主な原因は磨き残し。
磨き残した歯垢の中には約1億個以上の
細菌が棲みついているのです…!
(細菌の種類も約800種類はいると言われています)
そんな悪玉菌が口臭の原因に!
乳酸菌タブレットは悪玉菌の増殖を
減らし、善玉菌は活かすので
口内環境が整い口臭予防につながるのです✨
乳酸菌タブレットの
おすすめ品はこちらの記事をご覧ください👇
では最後にデメリットを
お伝えしておきますね
乳酸菌タブレットのデメリットは?
デメリットは
- 摂りすぎるとお腹がゆるくなる
- おやつ代わりには難しい
ということ!
食物繊維の多い食事をすると
便通が良くなるのと同じ現象です。
食物繊維の多い食品とは?
玄米・とうもろこし・納豆・おから・さつまいも・こんにゃく・ごぼう・アスパラ・キャベツ・白菜・バナナ・キノコ類・わかめなどがあげられます。
食物繊維の多い食事
「1日1粒」という製品も多いので
おやつ代わりではなく、
食後・歯磨き後のケアとして
利用しましょう。
キシリトールも乳酸菌タブレットも低年齢からはじめられる!
キシリトールや乳酸菌タブレットは製品にもよりますが
1歳半~2歳ごろの低年齢児から
利用できる商品がほとんど…!
乳歯は永久歯に比べて
とにかく歯質が柔らかい!
虫歯菌が出す酸に溶けやすく
すぐ虫歯になりがち…
お子様のうちから取り入れることで
将来の虫歯や歯周病リスクを減らして
あげることができます✨
ぜひ歯磨き+予防品を取り入れて
健康な歯を維持しましょう!
最後まで見て下さり
ありがとうございました。