鏡を見るたびに「なんか 歯が黄色い …」と気になってしまうこと、ありませんか？
その“歯の黄ばみ”、実は放っておいても白くなりません。
社会人になるとコーヒーを飲む量が増えたり、人と話す機会が多くなったりして、自然と“口元の印象”が気になりますよね。
私は国家資格を持つ歯科衛生士として、多くの患者さんのホワイトニング相談にのってきました。
その経験から断言できるのは、歯の黄ばみは『自力の歯磨きだけではほとんど治らない』ということです。
「でも歯医者に行くのはなんとなく面倒…」
「自宅でサクッと白く治す方法はないの？」
そう感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね！
この記事では、“本当に白くなる方法だけ”を歯科衛生士の視点でわかりやすく解説し、最後に自宅でできる最短ルートのホワイトニングを紹介します。
【この記事の作成者】
- 歯科衛生士歴10年以上
- 虫歯・歯周病・ホワイトニング・矯正・インプラントなどさまざまな臨床経験あり
- 歯の健康に役立つ情報を発信
歯が黄色い 原因は2種類｜あなたの黄ばみはどっち？
歯が黄色くなる原因は、実は大きく分けて2つあります。
まずは自分がどちらのタイプなのか、サクッと理解しておきましょう。
1、表面の汚れ（ステイン）
コーヒー・紅茶・お茶・赤ワイン・カレー・タバコのヤニなど、毎日の生活でつきやすい“色素の汚れ”です。
これは歯の表面に付着しているだけなので、
- 歯磨き粉
- 歯のクリーニング（歯医者）
などで落とすことができます。
2、歯そのものが黄色い（象牙質の色）
実は多くの方が悩んでいるのは『歯そのものの色が黄色い』ということ。
歯の内部には象牙質という層があり、ここが“もともと黄色味が強い”のです。
さらに加齢、歯の乾燥、エナメル質の薄さによって黄色が透けて見えやすくなります。
象牙質の黄ばみは、歯を磨いても白くなりません！
だからこそ、「どれだけ丁寧に磨いても黄ばみが残る…」と悩む人が多いんですね。
歯が黄色いのを治す！自宅でできる3つの方法を歯科衛生士が本音で比較
「歯医者には行きたくないけど白くしたい…」
そんな方に向けて、一般的に選ばれている3つの方法を比較してみます。
①研磨剤入りの歯磨き粉
ドラックストアなどにも売っている『ホワイトニング歯磨き粉』と言われるものは、歯の表面の着色汚れには効果ありです！
でも、歯そのものの色（内部の色）を変える効果はゼロ
結論、 “歯本来の色を白くしたい人”には意味がありません。
着色汚れ（ステイン）を落としたい方は、継続することで薄くすることに役立ちますよ♪
私のおすすめは、歯科専売品のこちらの2つです👇
②ポリリン酸系ホワイトニング
ポリリン酸系ホワイトニングはホワイトニングサロンでよく使われる薬剤です。
歯磨き粉と一緒で着色汚れを落とすことに役立ち、再付着することを防いでくれる効果があります。
ただこれも、 “歯本来の色を白くしたい人”には意味がありません。
ホワイトニングサロンに通う時間の余裕があるなら、歯医者に行く方が効率的に白くできます。
③過酸化水素ホワイトニング（ブリーチ）
こちらは歯医者のホワイトニングと同じ『過酸化水素』という成分で、歯の内部の色素を分解して白く漂白します。
- 象牙質の黄ばみを薄くする
- 歯そのものの色のトーンが上がる
- 効果が長持ちする
と、圧倒的に結果が出やすい方法です。
最近では自宅で使える過酸化水素入りのホワイトニング剤が増えてきているため、“歯医者へ行かずに歯医者レベルの白さ”を目指すことも可能ですよ♪
歯医者に行きたくない人が“セルフホワイトニング”を選ぶ理由
多くの方がホワイトニングを始めるとき、よく耳にする理由があります。
- 通う時間がない
- コストが高い
- 痛いのが怖い
- 他の検査も必要で面倒
実際、歯医者のホワイトニングは1回3万円ほどかかるので気軽に始めづらいですよね。
でも、自宅用の過酸化水素ホワイトニングなら
- 歯医者より圧倒的に安い
- オンライン診療なので自宅で完結
- 好きな時間にセルフケアできる
- 続けやすい
というメリットがあります。
『本当に歯を白くしたい！けど、歯医者へは行きたくない！』という人にとっては、ベストな選択肢です。
セルフホワイトニングのおすすめは？
歯を漂白できる過酸化水素入りのホワイトニング。
以前は、歯医者でしか扱えない薬剤でしたが、最近は歯科医師によるオンライン診療で処方が可能になりました！
なかでもおすすめなのは、『DENNOVATE ホワイトニングジェルパック』というホワイトニングキットです。
歯に貼り付けるだけのシートタイプなので、薬剤の液だれの心配もありません。
シートパックに過酸化水素が配合されているので歯そのものの色を白く漂白することができます♪
詳細はぜひ公式サイトでチェックしてみてくださいね。
気になる特徴や口コミはこちらの記事にまとめてます👇
歯が黄色いのを治すなら“内部から白くする”のが最短
歯の白さは“清潔感”や“垢抜け感”に直結します。
【この記事のまとめ】
- 歯磨きでは象牙質の黄ばみは治らない
- 歯磨き粉やサロンのホワイトニングは漂白効果なし
- 歯そのものを白くするなら過酸化水素入り
- オンライン処方で歯医者同等のホワイトニングが可能に
歯を白く治すなら内部を漂白するのが最も効果的です！
『歯が黄色い』といったコンプレックスを一つ手放すだけで、笑顔も自信も変わりますよ。
歯科衛生士として安心しておすすめできる過酸化水素入りのセルフホワイトニングをぜひ試してみてくださいね♪
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最後まで読んで下さりありがとうございました❀
