- 黄ばんだ歯がコンプレックス
- 歯を白くして清潔感を出したい
- どのホワイトニングも白くなるかな?
ホワイトニング したいもののどこでやるべきか悩んでいませんか?
実際ホワイトニングは、歯医者で行うのが一般的でしたが、近年ではサロンやエステなどでも取り扱われており、どれを選んでよいか迷いますよね。
結論、目指す歯の白さによって選択方法は異なります!
この記事では、普段ホワイトニングの施術を行う歯科衛生士が、ホワイトニングの選び方を完全ガイド!
「自分に合った予算やプランでホワイトニングしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
選び方①:どのくらい白くなる? ホワイトニング の種類を比較
そもそもホワイトニングには大きくわけて4種類あるのをご存じですか?
即効性があるものから徐々に白くなるものまでさまざま!
まずは「どのような種類があってどんな特徴があるのか?」をそれぞれ比較してみましょう。
【1】ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、歯医者さんで自身の歯型に合ったマウスピースを作成し、自宅でホワイトニングしていく方法です。
専用のホワイトニングジェルをつかって歯の白さを導いていきます。
- 過酸化尿素が配合されたジェルで内部から漂白
- 約2時間~就寝中に装着
- 効果が持続しやすい
過酸化尿素が配合されたジェルを歯に浸透させることで、化学反応が起こり歯の色素を分解する効果あり!
ホームホワイトニングなら、もとの歯の色よりも白くすることができるよ♪
また、2~3週間ほどかけて徐々に白くしていくため、効果が長持ちしやすいこともメリットの1つです。
自己管理で継続する必要がありますが、基本的には周囲からも分かる白さを目指すことができます。
【2】オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯医者さんで歯科衛生士などの有資格者が施術するホワイトニング方法です。
こちらもホームホワイトニングと同様、「過酸化水素水」という薬剤を使用するため、もとの歯よりも白くすることが可能です。
- ホームよりも濃度の高い薬剤を使用して漂白
- 1回の施術で白さを実感しやすい
- 結婚式や急なイベントがある方に人気
有資格者が施術するため、濃度の高い薬剤を使用することができ、即効性を感じやすいのが魅力です。
自分で行う必要がないので初めての方も安心
ホワイトニング期間中は何度か通院が必要ですが、「今すぐ白くしたい」といった方にはおすすめですよ♪
【3】デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、ホーム+オフィスの両方をおこなうホワイトニング方法です。
「白さを持続しやすい」「即効性がある」といったそれぞれのメリットをかけ合わせるため、オフィスだけを行うよりも効果が持続しやすいでしょう。
- 2種類のホワイトニングを併用
- 短期間で持続的な白さを実現できる
歯医者への通院+自宅でもホワイトニングが必要ですが、「すぐに白くしたいけど、効果も長持ちさせたい」という方にはおすすめです♪
【4】セルフホワイトニング
セルフホワイトニングとは、その名のとおり自分自身でおこなうホワイトニング方法です。
サロンやエステなどの専門店に行き、自分で薬剤を塗ってホワイトニングしていきます。
- もとの歯の白さを取り戻せる
- スタッフの指示のもと自分でおこなう
- 1回あたりのコストが比較的安い
歯医者で取り扱う「過酸化物」は使用できないため、飲食で黄ばんだ汚れが落ちる程度です。
黄ばみ具合によっては、効果を実感しづらい可能性も
コーヒーや茶渋などの黄ばみを改善して「もとの歯の色を取り戻したい」といった方におすすめの方法です。
選び方②:ホワイトニングは歯医者とサロンどっちに行くかで決まる!
前項で説明したとおり、歯医者さんかサロンに行くかによってホワイトニングの質が異なることがお分かりかと思います。
一般的にサロンなどの専門店は、歯科の資格がなくても開業できますし、お客様本人がおこなうため、医療用の薬剤や機械を使用することができません。
「ちょっとした黄ばみを改善したい」という方はサロンでもよいかも
最近では、LEDライトを使用したホワイトニングや歯磨き粉など、サロンに行かず自宅でできるホワイトニング商品もありますよ♪
「まずは自宅で気軽に始めたい」という方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね👇
もとの歯の色よりも白くしたいなら歯医者
- 周囲からも分かるくらい歯を白くしたい
- 効果をすぐに実感したい
- きれいな白い歯を長持ちさせたい
このような方は、もとの歯の色よりも白さを追求できる歯医者でのホワイトニングを行いましょう。
虫歯のチェックや、ホワイトニング前の歯石取りなども事前におこなってくれるので、キレイな口内の状態でスタートすることができますよ♪
選び方③:ホワイトニングの値段を比較
ここからは、気になるホワイトニングの値段を比較してみましょう👇
種類 | 場所 | 費用相場 | 持続効果 |
---|---|---|---|
ホーム | 歯医者 | 約2万円~4万円 | 半年~1年程度 |
オフィス | 歯医者 | 約2万円~5万円 | 3ヶ月~1年程度 |
デュアル | 歯医者 | 約5万円~8万円 | 1年~2年程度 |
セルフ | 自宅 or サロン | 約2千円~5千円 | 1ヶ月程度 |
歯医者でやるホワイトニングの中では、施術者が行わないホームホワイトニングの値段が一番安いかもしれません。
ただ、オフィスホワイトニングの場合は、「1回あたり○○円」と安く設定しているクリニックもあるため、「自分の納得いく白さ」を回数に合わせて決められるメリットもあります。
デュアルホワイトニングはホームとオフィス両方を行う分、費用がかかりますが、持続効果が長いので「一気に長期間白くしておきたい人」向きですね♪
セルフホワイトニングは1回あたりのコストが安い分、効果も持続力も値段相応といったところでしょう。
将来的にコスパがよいのはホームホワイトニング
ホワイトニングは、1度治療したからといって歯の白さが永遠に続くわけではありません。
なぜなら、日々の飲食物のステインで黄ばみが徐々に後戻りしてきてしまうからです。
種類 | 持続効果 |
---|---|
ホーム | 半年~1年程度 |
オフィス | 3ヶ月~1年程度 |
デュアル | 1年~2年程度 |
セルフ | 1ヶ月程度 |
なので、歯の白さをキープしたい方は、上記のような持続効果を目安にして再度ホワイトニングしておくのがいいでしょう。
このとき、1番コスパが良いのがホームホワイトニング!
すでにマウスピースを持っているので、専用のジェルのみ購入すればOK!
専用ジェルは、歯医者さんで1本あたり3,000~5,000円程度で購入できるので、気になったタイミングで再ホワイトニングしやすいですね♪
歯医者やサロンに行かずホワイトニングできる方法はある?
ここまで読んでいただいた方は、おそらく「ホワイトニングしたいけど、歯医者やサロンに通うのは少しめんどくさい」「値段的にサロンかな…でも効果なかったらイヤだな」という方かな~と思います。
そんな方に朗報!
じつは歯科医院のオンライン診療を受けるだけで、ホームホワイトニングキッドが配送されるサービスがあります♪
【このサービスがおすすめな人】
- 通院がめんどくさい
- 自宅で効果的なホワイトニングがしたい
- 短期間で白さを実感したい
具体的にホワイトニングキッドをもらうまでの流れは、以下のとおりです👇
- オンライン診療の予約申込み
- オンライン診療の予約日時決定
- (zoomにて)歯科医師がお口の中を確認し、問題がなければホワイトニングの注意事項などを説明
- 診療後に送られてくる決済メールにて注文
- 発送(最短即日)
プランは2種類。値段は「17,980円(税込)~」と歯医者の通院よりも安くホームホワイトニングを始めることができます♪
気になる方は購入サイトをチェックしてみてくださいね👇
▶自宅でできる医療ホームホワイトニング [精密審美会]ホワイトニングで後悔しないためのポイント
最後に、ホワイトニングを検討中の方に知ってもらいたい「3つのポイント」をご紹介します!
歯がしみることがある
まず、歯医者で行う医療用ホワイトニングは、一時的な知覚過敏を生じる可能性があることを知っておきましょう。
歯の表面には保護する被膜がありますが、ホワイトニングをすることで一時的にその膜が剝がれてしまい、内部に刺激が伝わりやすくなるからです。
しかし被膜は再生し、時間経過とともに落ち着くので心配する必要はありません。
なかには全くしみない人もいるよ
知覚過敏の症状が出てしまった人も、ホワイトニングが終われば落ち着きます。
着色しやすい飲食物に注意
歯の白さを持続させるためにも、着色しやすい飲食物には気をつけましょう。
コーヒーや紅茶などは歯が黄ばむ原因になるよ
ホワイトニング後も後戻りの原因になってしまうため、極力避けたり、食後は歯みがきやうがいをしたりといった工夫をとるといいでしょう。
かぶせ物は白くならない
前提として、ホワイトニングで白くなるのは【天然の歯】のみです。
治療している歯(かぶせ物や詰め物)などの人口物は白く染まらないため、注意しましょう。
前歯など目立つ部分に古いかぶせ物(差し歯)が入っている方は、この機会に再治療するのも1つの手…!
反対にこれから治療が必要になった際は、「ホワイトニング後の色に合わせて白いかぶせ物を入れる」という方法がとれるので、治療の前にホワイトニングをしておくのがおすすめです♪
目指す歯の白さに合ったホワイトニング方法を選ぼう!
「歯医者とサロンどっちを選ぶべき?」
「ホワイトニングサロンって怪しい…」
と思っていた方、この記事を読んでどちらが自分に合っているか判断できましたでしょうか?
一般的には、
- もとの歯の色よりも白い歯を目指すなら歯医者
- 黄ばみを改善してもとの歯の色を復元したい方はサロン
です!
また、サロンや歯医者に通わず、オンライン診療でホームホワイトニングができるサービスがあることもご紹介させていただきました。
どれがよいかは、あなたのライフスタイルやかけられる予算、通える環境などによって選択肢が異なります。
ぜひ、予算やプランにあわせて「輝く白い歯」を手に入れてくださいね♪
最後まで読んでくださりありがとうございました🌸